マルヤガーデンズ7階にある映画館「ガーデンズシネマ」で上映している『リ、ライト』観てきました!
埼玉県川越が舞台となった映画、
ジャズが人の心を開いていくというストーリー。
なんだかあっという間の2時間で、自分の人間らしい部分にスッと入ってきて、納得させられるような、、
不思議な気持ちになりました。
クラブシンガー と名乗る1人の女が、堅物な男と共に過ごしていくのですが、
確かに、フロントに立つシンガーというものは やけに明るく振る舞うし、自分の暗い部分は人に見せず、ステージの演奏で グワァっと心の内を見せてきて、そのギャップに心やられたり。。
対象的な人間性と、対象的な職業、
男と女、老いと若さ、、
だけど、大切にしないといけないものは一緒だったりするし、欠けてる所を補う為には共に生きていかなくちゃいけない。
これらをジャズという音楽をテーマに映画にしてくれて、本当に本当にありがとう、という気持ちでした。
切なさに襲われ、なんでなんで〜(T ^ T)!という展開もありましたが、
物語がとても好きでした。
主演である梅宮万紗子さんと大森博史さんが、それぞれ役の為にゼロから歌とピアノをたった8ヶ月であそこまで仕上げて、感激。。。
役者魂を感じました(´°̥̥̥̥ω°̥̥̥̥`)
映画の見どころという、当て振り無しでお芝居と演奏を同時に撮影したというシーン、演技というよりは ライブ感!
緊張の一発どり!っていうジャズらしい感じで、曲が終わるたびに拍手しそうになりました☆☆
上映後、贅沢な事にアフタートークを楽しませて頂きました♪♪
監督である 一ノ瀬晶さん
プロデューサーで役を務められた遠藤佳代子さん
副プロデューサーでオイシイ役どころの森英律さん
歌手で俳優さんである上久保慶子さん
実はこの映画の物語は一ノ瀬監督が10年以上前、フィンランドに行った時に、街のトラムに乗って照明屋さんの窓から見える職人さんを見て、ストーリーが降りてきたそうです。
時間と経験と出会いを重ね、色んなパズルが合わさって映画ができていくんですね。。
他にもキャスト同士で、「あのシーンどう思った?」という個人的な感想などなど
映画を観た後にこんな貴重なお話を聞けて、益々余韻が素敵に続いてく。。
埼玉県の川越市を舞台に撮られた映画、
ガーデンズシネマのスタッフさんが以前川越に住んでいた事もあって上映が決まった、というご縁だったそうです。
川越に未だ行った事が無いのですが、
映画の中に出てくる建物がいちいちお洒落で、いつか観光してみたい場所となりました。
ジャズと言っても結構幅があり、
今回テーマとなったのは、「ニューオーリンズジャズ」。
音楽を知らなくたって、聴いてしまえば誰もが踊り出したくなるようなそんなジャズ。
私自身も改めて、ジャズの良さを感じる事ができました♪
初日の上映、Jazz Spot Lilethの facebookアカウントでシェアを見て来られた方がいらっしゃったり、鹿児島のブルースのお店T-BONEのマスターがいたりと、鹿児島のジャズファンが集う空間だったのも、とても貴重な機会でした♪
皆さんにも是非!リ、ライト、観に行って欲しいです!
ジャズと素敵な物語を楽しんできてくださいね♪
3/6追伸
一ノ瀬監督ご一行様がご来店されました~✨🎊
ありがとうございましたm(-_-)m
3/7追伸
感動冷めやらぬ前に、是非みなさんに観て欲しい!という思いがありまして、鹿児島での上映残り2回分の告知をしてみたいと思います😉
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