1月16日火曜日の天文館ジャズスポットリレットでは「中村真&エミリー★ジャズという言葉だけでは到底語ることは出来ないライブ♪♬」が開催されました!
一年ぶりにツアーで舞い戻ってきてくれたお2人、
それからこの天文館リレットのオーナー 🎤エミリー がボーカルを務めさせてもらいました。
🧸トミー富岡(O.A.歌謡漫談)
オープニングアクトと言っても、たっぷりと第一部ステージをしてもらった鹿児島県の曽於市 財部町 大隅 大川原 出身であるトミー冨岡さんは、ギター弾き語りでお客様からの楽曲リクエストにバンバン応えながらの爆笑ネタを披露。
同じ同郷でこんなにステージが似合う人、ステージから降りてもどこに居ようとステージにしてしまう人がいるなんて、尊敬でしかない!
現在、佐賀在住でフジロックフェスティバルに連続出演をしている方なんです。
是非またリレットに来て盛り上げて頂きたいです!
🎹中村真(ピアノ) & 🎤エミリー(ボーカル)
そして後半のステージは、中村真さんの一粒一粒の音が芸術品であるソロ演奏から始まり、EMILYとのデュオ。
中村真さんの演奏には無駄な音が無い。
その場にいる全ての人に その他の要素を任せきっている。
客席では、弾いてないはずの音が聴こえてくる。
それは、みんなそれぞれが持っているグルーブの音なのか、そこから先の風景の音なのか、
言葉で表現できないけど、
聴いている人とも無言でセッションが繰り広げられる。
ソロの世界は、そういうものなのか。。
ソロはステージを自分1人が全て支配し、客席をも支配する、ように見た目だけは思ってしまうけど、
本物は違う。
自分の世界を全て押し付けるのではなく、ただそこにあるモノたちと共鳴するんだな、、と実感しました。
あ〜、だからあの人のソロ演奏、素晴らしかったんだなぁ、と過去の他の音楽人たちの演奏も蘇る時間でした。
ライブ後の打ち上げでお話させてもらい、全てが私の中で響いているのですが、循環していく、とはなんぞや、という。。
生まれた音たちも、何かに響いてどこかを旅して、またどこかで姿を変えてやってくる。
だから、自分だけのものじゃないのだな、、
音楽も、親子の関係も、お金も、目の前の食材も、自分の身体も。
世界がいきなり自分の中に入ってきた夜となりました。
最後にセッションさせてもらった「Over the rainbow」の青い鳥が、平和な世界もそうでない世界も全て空から観てきて旅をして、この指にまた戻ってきて、
「何も知らずに飛び立つチカラ」と
「全てを知り また飛び立てるチカラ」の、どちらも素晴らしいという事を伝えてくれました。
こんな時間をこれからも皆さんと共有していきたいです。
また来年も、ツアーで回られた際には、是非とも中村真さんのピアノと、トミー冨岡さんの熱いショーを観てもらいたいです!
それから、中村真さんは自然農法の農園もされているので、これからも鹿児島に沢山のお野菜届けてください!
天文館リレットでも、お客様に楽しんでもらいたいと思います!
また、素敵なお時間、みんなで過ごしましょう〜!
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