ライブレポート
〜 2016.10月12日(水) 「チコ本田 SINGS HONDA LIVE」 〜
出演:
チコ本田(Vocal)[HP]
高瀬 順(Piano)[HP]
和泉聡志(Guitar)[HP]
米木康志(Bass)[Profile]
一週間の中日にもかかわらず、チコさんの歌声を求めて、たくさんの方が足を運んでくださいました。
チコさんがリレットでライブをされるのは初めてでしたが、
とても愛らしい方で、誰もが一度お会いして大好きになるような、そんなお方でした♡
以前、チコさんからのお手紙で、弟さんのドラマー渡辺文男さんがリレットで2回ほどライブをされたことがあったと書かれていて、お店を25年間続けていると色々なご縁が回っているな〜と家族で思ったところでした。
お兄さまは、サックスプレイヤーの渡辺貞夫さん、旦那様はピアニストの本田 竹広さん、息子さんはドラマーの本田珠也さん、、
ジャズ音楽一家で いったい、どのような人生を歩まれてきたのか、、
その歌声を聴いているだけで、ドキュメンタリーを観させていただいたような、、そんなステージでした。
パワフルな歌声は、会場の空気を震わせ 一人ひとりの心の奥まで届いていきます。
聴いている方 皆さんが思ったことと思います。
「あぁ、これが、『感動』というものか、、」と。
技術なんかを超えた 生きる音楽の世界へ 魂を連れていかれました。
チコさんの その生き様に、皆さんが勇気をもらい、元気をもらい、笑顔になれた。
一曲一曲がこんなにも貴重で、息をするのも勿体無いくらい、、
涙された方もいらしたことと思います。
こういう音楽を聴くと、ジャンルは関係ないのだな、、と気付かされます。
だって、今回のレパートリーは、Sunny だったり、Mercy, Mercy, Mercyだったり、、と
本当に幅広いジャンルの曲をお届けしていて、皆さんは、ジャズと思って聴きにいらしたので、『ジャズのライブ』ってこんなに楽しいんだ!!と思ってらっしゃったと思います。
魂がそこに込められていたら、それは音楽ですから、本当にジャンルは関係ないのですね!
皆さんが拍手に込めた想いはどのようなものだったでしょうか?
きっと、チコさんやミュージシャンの皆さんへの それぞれの届けたい気持ちが込められていたと思います。
今回のライブの背景では、このイベントを企画されていた方(リレットにとっても、鹿児島の音楽界にとっても とても大切な方)のご病気があり、一度は断念しかけたイベント、、
でも、チコさんが、どうしても鹿児島の皆さんに届けたいとの想いもあり、
今回、厚子ジョーンズさんのお力があって、大成功となりました。
このリレットに、素晴らしい風を吹かせてくださって、本当に本当にありがとうございました。
これからも、このような素晴らしい音楽をお届けできるjazz spot リレットでありたい、と思えたライブでした。
チコ本田さんをはじめ、メンバーのピアノ高瀬 順さん、ギター和泉聡志さん、ベース米木康志さん、企画を引き継いでくださった厚子さん、
そして、お越しくださったみなさま、本当にありがとうございました♪
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