【EMILYライブ レポート】
2016.9.11(日) 〜福岡 中洲リバーサイド〜
前回レポートしました、9月10日(土)に開催された中洲ジャズの翌日、EMILY企画のライブをリバーサイドで行いました♪
今回も、皆さんが撮ってくださいました貴重な記録写真と共に その時の模様を綴っていきますね♪ お写真を撮ってくださった皆さん、ありがとうございます♪
中洲リバーサイド[HP]は名前の通り、中洲の川沿いにある、1960年から営業している九州で最も歴史あるジャズのお店
何度か、セッションやゲストで歌わせてもらったことがあったのですが、今回自分のライブとしては初めてで、ライブハウスの入り口に自分のフライヤーが飾られているのを見て、なんだか、じんわりと温かい感動を味わったのを覚えています。
ライブ会場は不思議なもので、会場入りした時は、本当全くもって空っぽの空間。
それが、リハーサルの音で私たちの温度で温めていって、そして、リハーサルが終わってからお客様が入られるまでは、あえて会場の雰囲気を見ないのですが、
ライブが始まるこの時間、お客様の期待とワクワクと、刺激や癒しを求めたり、
私たちが温めた空間に皆さんの思いがぎっしりと詰まった緊張感が張りつめます。
今まで、このスタートラインというものにとてもプレッシャーを感じていたのですが、、
今回はバンドの3人のインストからのイントロダクション。
会場の興奮をいいところに持って行ってくれて、そして私も熱くなってきました。
とてもいい意味で。
リバーサイドのマスター小串さんの位置から撮った全体の写真。
マスターはいつもこうやって、毎晩行われるライブの模様をリアルタイムに発信しています。
今回もFacebookで、どうしても来れない><という方の為にも、「ライブが始まりましたよ〜」、「盛り上がってますよ〜」とのご報告がリアルタイムにできて、演奏している側もとても有り難いものでした。
この写真も、お世話になっているユウキさんが身体を揺らしながらも、一眼レフで記念に撮ってくださったもの☆
前日の中洲ジャズで知って来てくださった方、
遠方から新幹線で駆けつけてくださった方、
福岡でライブする時に必ず足を運んでくださる方、
鹿児島のリレットでお世話になっている方、、
今回も皆さんがこうして足を運んできてくださったおかげで、
無事、ライブを行うことができ、心から温かい気持ちで感謝しております。
中洲ジャズでは限られた時間でしか演奏できなかった分、この興奮状態を早く翌日のリバーサイドライブで爆発させたい!というのはメンバー一同感じていたことと思います。
このライブの時間まで、みんなで音楽のこと、感性のこと、ジャズについて、アートについて、もういろんなことを沢山話しました。
尽きることのない、心のすり合わせ作業。
そうしないといけない、、ではなくて、
そうしないでいられない、そんなメンツなのです。
こういう心の芯の部分まで触れ合える仲間と出会えるというのも、なかなかないものです。
そんな私たちの音での会話を聴いていただけるのも、奇跡のようなもので、
それを楽しみにしてくださるのも、なんだか、不思議といいますか、、、
とても嬉しいことです♪
感情を解放してあげる。
感性を信じてあげる。
メンバーと、馴染みの皆さんに身を委ねて、気持ち良く解放させてもらえたと思います。
ライブでは、バンドサウンドだけでなく、私と中嶌真平のギターDUOという原点に戻って、どバラードをお送りしたり、、
(ステージから逃げられずに後ろで真剣に聴いているベース尚也 笑)
今までは、自分の人生経験も浅かったのもあり、どちらかというと、その曲の主人公に入って歌っていたのですが、
今は、それが、誰かの立場ではなく、自分の立場から一曲一曲に思いや願いや、今の正直な気持ちや、いろいろを込めて歌うようになりました。
歌い続けていると、苦しみや未熟な自分へのもどかしさもあったのですが、有り難い発見もあるものですね。
真平さんとのDUOは、もう何も気張らず、邪念を追い払って、全てを任せて、泣かせていただきました。
やっぱりこの人は、すごいギタリストです。
ただ一点について歌う具体性より、
人生全部を語るような、、
言葉だけでは伝わらないから歌がある。
その歌の力を信じて、余計なことを考えないようにしています。
きっと、もっと、その先がある。
私なんて、まだ音楽の入り口に立っている段階だと思います。
世の中には素晴らしいミュージシャンがたっくさんいて、そんな人たちが素晴らしいメンバーで音を重ね、発見の日々を過ごし、また成長して、
ジャンルに限ることではないと思いますが、
進化し続けるのがジャズだと思うので、
ステージにいるとき、私は今「JAZZ」の渦の真ん中に立っている、そう思います。
「JAZZ」の海で泳いでる。
先輩たちも言います、どれだけ泳げるかだよ。。と。
最近、ステージで活躍してくれているトランペット型のカズーの扱い方もなんとなくわかってきて、エフェクターとも仲良く、これから戯れていくところです。笑
このカズー、いい音出してくれるんですよ〜〜、
ちゃっかりカズーファンが増えてきてます笑
とにかく楽しく、「愛」や「悲しみ」や「切なさ」や「希望」に触れたくて、ライブをしています。
シンガーソングライターで弾き語る時、ずっと一人だった。
誰かとやっても、なんだか一人だった。
殻を破れなかった。
だからこそ、誰かとしなくちゃ、と思えた。
その最初が、オルガンの金子雄太さんで、こんな小娘の指導係 兼 保護者をしてもらい、本当に本当に感謝しています。
音を重ねる楽しみ、喜びを知り、その為に乗り越えなければならないことをちゃんと見つめ、その先に広がる世界と新しい自分にまっすぐに会いに行く。
その方法や感覚を教えてもらい、後に真平さんと出会い、この人だ!!と思えた瞬間に、その自信で猛アタックできて、また、DUOの音の重なりをじっくりと味わい、
その先に何があるのだろう、、と思ったところで、またこんなに素晴らしい仲間たちと出会えた。
たぶん、運命を手繰り寄せた。
そうメンバーは思えている。
みんながそれぞれ自分の内側にある大切な物と見つめ合える時間を過ごしてほしい。
それぞれが成長し、教えあって、助け合って、励ましあって、次の自分に会える時間にしてほしい。
と心から思います。
あ、この写真、好きなんです。
「はい!! はいはーい!! せんせ〜〜い!!」 って感じ。笑
<1st set>
インストルメンタル
Moon River
Feel like making’ love
ウイスキーがお好きでしょ
My funny valentine (ギターDUO)
<2nd set>
Fly me to the moon
All of me
花 (EMILY オリジナル曲ピアノ弾き語り)
愛さんさん(ギターDUO)
Summer time
<アンコール> Sir Duke
ああ、もう皆んな自分の世界ー笑
そんなこんなで、とっても弾けて泣いたライブを過ごし、
私のわがままで、皆さんと記念撮影をさせていただきました♪
(私のケータイが切れてしまいmiekoさんのご協力で撮影できました〜〜☆)
嬉しかったな。
皆さんの笑顔が見れて。
こんな私だけど、誰かと愛について語り合えたような そんな時間を過ごさせてもらって、本当に幸せでした。
やっと4人で撮れた記念写真♪
ボーカル EMILY
ギター 中嶌真平
ドラム 増森卓
ベース 和田尚也
旅の間、いつも一緒すぎて、4人だけでちゃんとした写真を撮るのをつい忘れてしまいますね(⌒-⌒; )
撮影してくださったユウキさん、ありがとうございました♪
この後、すぐ帰るつもりが、、、、
ラーメン食べ♡そこまでは良かったのですが、
帰りたくないと駄々をこねる子が約1名、笑、
結局 中嶌宅を朝方に出発して鹿児島へ帰りましたとさ☆笑
たった2日間でしたが、なんだかその倍以上も福岡で皆んなで過ごしたかのような、とっても密の濃い時間を過ごすことができました。
また福岡で待ってます、と言っていただき、私たちの自信にも繋がりました。
それぞれの活動を尊重し、助け合い、また良い物を創り上げていきたいと思います。
EMILYの名目だけでなく、今後の様々な可能性、広がる世界を信じ、
大切に大切に一つずつ経験させていただければと思います。
今回、応援してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
そして、これからも心と身体と生命に響き渡るような音楽を届けられるよう精進してまいります。
また、お会いしましょう。
その日まで、皆さんが素敵な日々を過ごせますように♪
EMILY
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